オゾンとは

オゾンとは

オゾンは地球誕生と同様にその歴史は約40億年前に遡ります。地球に酸素ができ、紫外線を吸収してオゾン層がつくられました。生物が誕生したのもオゾンのはじまりに由来します。空気のない地球上で初めて誕生した菌は無酸素状態で生きる菌、嫌気性の菌でした。その歴史は古く、好気性の菌との差は数億年の差があります。

地球は気流の変化で台風が発生して嵐になり、夏は低気圧と高気圧の変化で雷雲が発生し、強烈な稲妻で空中放電が起きます。何億ボルトの電位で空中と地上に稲妻が発生します。本来は青臭いオゾンガスが出ますが、強烈な雷雨によりオゾン水が出来あがります。そのオゾンシャワーが地上に降り注ぎ、土壌を殺菌します。

昔から「雷の多い地方にはおいしい野菜ができる」といわれていることをご存知でしょうか?

空気はおおまかに20%の酸素と80%の窒素でできており、酸素はO2、オゾンは安定した酸素に酸素原子のOがくっついてO3になります。

ただし、O3は不安定な状態にあるため、ひとつのOは何かにくっつきたがります。有機物に付いたり、臭いの分子に付いたり、あらゆるウイルスの細胞を分解したり、色の付いた排水の色素に接触分解します。また、オゾンは自分の役割を果たし反応するものがないと、自己分解をはじめて酸素に戻ります。

太陽の周りを自転し常に地球上のどこかには、強烈な太陽の紫外線による光を受けて空気中の酸素がオゾンガスとなり、地球にオゾン層を生成します。そのオゾン層が強烈な太陽の紫外線をカットして、人間を守っています。

しかし、時代が進み、人間の文化で大量の電化製品、特にエアコンなどの取り付け交換などでフロンガスが放出されたり、CO2がオゾン層を破壊し、大きな穴が開いてしまいました。日本人が南極で発見したオゾンホールがそれです。

オゾンガスをつくる方法

人間の鼻は大変敏感で、オゾン濃度が0.01〜0.02ppmほどでも臭気を感じます。1ppmは100万分の1の単位で、東京ドームで例えると、テニスボール1個くらいの大きさに相当します。ほとんどの国のオゾンガスの安全許容限度が8時間労働で0.1ppmですが、これではオゾン臭くて退散せざるを得なくなります。これを無理して吸い続けると頭が痛くなったり、吐き気をもよおすので気をつけなければなりません。

巷で販売されているオゾン発生装置・発生器は、実にピンからキリまであるが、今はその品質はさておき、そのようなオゾン発生装置・発生器はどのような場所で利用されているのかというと、主に殺菌・消臭目的の場面で利用されている。例えば、喫煙所のタバコの消臭や葬儀屋の腐敗遺体の回収時にも使われていますし、夜間の厨房のゴキブリ退治、空中浮遊菌の殺菌などにも効果があります。また、ビジネスホテルの部屋の掃除のあとの脱臭処理としてもよく使われています。

日本のオゾンの歴史の中でオゾンがもてはやされた時代がありました。しかし、実にデタラメな発生装置・発生器が多かったため、オゾンと聞いただけでも拒否反応を示す人も少なくなかった。

ただ、今では確かな製品・販売業者を選べば、しっかりと機能するオゾン発生装置・発生器を入手できる時代になったといえます。