農薬は本当に悪なのかについて

農薬は本当に悪なのか

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当サイトでは農薬の危険性についてご紹介しています。しかし、決して根拠がなく、また考えがなく農薬を全面否定しているわけではありません。今回は、農薬について一般の方からご意見を聞き参考になったことがあるので、凝り固まった頭を一度ほぐして再度農薬について考えてみたいと思います。

「野菜は無農薬がいい」と思っている人が多いが、なぜ無農薬がいいのか具体的に考えたことはありますか?

実際、農業をやっている人は「農薬なしでは虫が野菜を食べて人間が食べれる部分が少なくなってしまう」「店頭に出せるような綺麗な野菜ができない」などの意見も聞きます。

一般的な認識としては「農薬は環境や人体に害がある」と思われています。しかし、店頭に販売されている野菜は慣行栽培で作られたものも多くあります。つまり、農薬を使った野菜を自分たちは知らない間に食べているということです。

ちなみに、無農薬野菜だから本当にまったく農薬を使用していないのかというとそうではありません。まったくの無農薬で作られた野菜もありますが、農薬を必要最低限決められた量を使っているものもあります。

確かに一昔の農薬は、毒性の強いものばかりで人体にも環境にも悪影響を与えていました。この時の印象が今でも引きずり「農薬は悪いものだ」というレッテルが貼られています。ですが、今は科学の進歩により毒性が弱く、環境にも人体にも比較的に優しい農薬が多くあります。現在では、農薬の使用に対して基準が設けられており、検査されたものしか販売されていません。(とはいえ、危険性がないわけではありません)

農薬を使用する農家が多いのは、「食料の安定供給」のために使用しているところが多くあります。
先程も農家の経験者の言葉の通り、農薬を使わなければ雑草や害虫、病原菌から守ることができず、食料の安定供給できない場合が出てきてしまいます。しかも、無農薬野菜と慣行栽培で作った野菜では約3割ほどの値段の差があります。無農薬で野菜を作ろうと思うと毎日、「虫が付かないか」「雑草が生えていないか」などを監視しなければならず、手間や労力がだいぶとかかります。その分、無農薬野菜の方が3割近く値段が高くなります。

農薬を使用している限り、人体に「害が100%ない」とは言い切れませんが、今は科学の進歩により極力人体や環境に害がない農薬を作られているので、店頭に並んでいる野菜も問題なく食べることができます。しかし、これは国産だけに言えることで、中国産の野菜になると違います。中国産の野菜は日本みたいに決められた量の農薬を使うわけではなく、雑草や虫を寄せ付けさせないように沢山使い、大量生産させています。そのため、価格が国産より断然安いのですが、人体にはあまりよくありません。なので、慣行栽培をしている野菜でもなるべく国産の野菜を購入するようにしていただき、その中でオゾン水除菌、野菜の洗浄なども上手に取り入れていきましょう。

農作物に使用される農薬をどうとらえるか

農作物に使用される農薬をどうとらえるか
農作物に使用される農薬をどうとらえるか

無農薬、あるいはオーガニックでもない限り、野菜や果物にはそれなりの量の農薬が使用されているのが一般的です。
野菜や果物を買って食べる側の心理からすれば「農薬はできるだけ使わないでもらいたい」と考えるのが自然です。(しかし、実際問題としてなかなかそうはいきません)

農薬が含まれていると聞けば、買って食べることをどうしても普通は考えてしまいます。ただ、農薬がどうして使用されているのかといえば、それは農作物を育てるために必要不可欠だからです。中には無農薬やオーガニックで育てて出荷している農家もありますが、そちらのほうが数は少ないはずです。それは農薬によって農作物が病気にかかるのを防いだり、虫を寄せ付けないために必要な処置だからに他なりません。つまり、農作物を育てて安定的に出荷するのはそれほど難しいことで、簡単にはいかないから農薬が使用されているのだと考えられます。

多くの人は、野菜や果物を買う時、農薬のことはほとんど気にしていません。日本人は、野菜や果物が大好きなのでほぼ毎日何かしら買っている、あるいは口にしている人がほとんどです。無農薬やオーガニックにこだわって買っている人は多くありません。(流通量も少ないことに加え価格も高いので)

いろいろな体質の人がいますので、考え方には個人差があります。農薬を気にしなければいけない体質の人も、中にはいると思います。ただ、農薬が体内に蓄積されていく過程を考えても、それほど短期的にすぐに目に見えた異常が発見できるわけではありません。

そのため、多くの方が「私は、普段から農薬を使った野菜や果物を食べているが体調不良にはならない。なので、あまり気にしないようにしている」という方が少なくありません。それは、野菜を洗う時の考え方にも表れていて「農薬がついているかもしれないからしっかり洗わないと」と、野菜や果物の除菌や殺菌に対してあまりナーバスにはならない人が多く、気にしてオゾン水などを利用する人たちのほうが圧倒的に少数派です。

野菜の農薬を気にされない方の多くはこう思っています。

「そもそも、スーパーに並んでいる野菜は出荷の段階でかなり綺麗になっているので、残った泥を落とせば良いぐらいになっているはず」
「出荷の段階で農家の方がかなり気を遣っているのだろうということは、野菜を見れば伝わってくる」
「たまに土付き野菜が売られていたりもするが、そんなケースを除けば野菜はだいぶ綺麗な状態で出荷されていると思う」

また、当サイトのスタッフの中にも園芸が趣味で花を育てている人が結構います。
私たちは植物を育てる大変さを知っています。気を抜いたらすぐにダメになってしまうのが植物で、農作物を育てるにしても農家の方が細心の注意を払っているであろうことは想像に難くありません。

それをわかっていたら農薬を使用する考えは十分理解できますし、食べる側があまり気にし過ぎるのも良くないと感じる部分もあります。しかし、農薬が体内に蓄積し、将来的に何か不利益なことがあっても、その責任をとるのは結局自分自身になるということだけは忘れないようにして下さい。

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