未だ結果が出ていない環境問題

未だ結果が出ていない環境問題

環境が保たれるか、守られるについて考えようとしたときに問題とされるのは具体的な病気の事であることが多々あります。

重大な問題として挙げるとすれば、水俣病などが有名ですね。

しかし、現在社会的に大々的に取り上げられるような問題だけが問題ではありません。人によっては全く影響を受けず、影響を受けたとしても分かりにくい、検証されにくい事であるということも有り得ます。今回私は、メジャーな環境問題というべき、水質汚染や大気汚染だけでなく、今現在、問題とするには賛否両論のある事柄について考えてみます。

問題となりうる結果や影響が今のところはっきりとしていないけれど、個人的に気になっているものがあります。その一つに、高層マンションがあります。

ネット上ではその高層階での生活が子どもの発育や、そこに暮らす人の生殖機能に影響を及ぼす可能性について、議論されているので、耳にしたり気にしたことのある人もいるのではないでしょうか。問題とされる事の多くは、今現在まだ、その結果が出ていないものです。

例えば日本人のスタイル、足の長さに関しては結果が出ていると言えなくもありません。畳の生活が主流だった時代からテーブルと椅子の時代に移り変わり、テーブルと椅子の時代の始まりに子ども時代を送った人は既に成人しています。

足の長さはテーブルと椅子だけがその因果関係を持つわけではなく、食生活も関係しているのでしょうけれど、食生活をとっても結果は出ていると言って差し支えないでしょう。

そして、マンションの高層階で育った子どもの多くは、ようやく成人し就職したばかりではないでしょうか。人の健康の結果というのは、その人が成人した時の健康状態だけではなく、その次の世代の状態というのも重要な結果であると私は考えます。その人本人には大きな影響は見受けられないけれど、その子どもに影響が出た、というのは過去の除草剤などにも明らかです。

水質汚染や大気汚染と建物の大きさや構造を同列に考えるのはいささか乱暴ではありますが、過去の環境問題どれを取り上げても、その原因となる事が行われている当時は、大多数の人はまさか将来問題が起きるとは夢にも思っていなかったものです。

時には既存の価値観を疑う必要があるのではないでしょうか。

参考記事
ベトナムを今も苦しめる枯葉剤の悪夢

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